もふさんの奮闘記

書いてみた。

幸せの基準

今週あたりから、20時とか21時とかに一旦寝落ちて、22時に目が覚めて、1時半以降に寝るみたいな生活をしてる。

今日は19時に仕事を終え、それからゴミを出し、ブログを読んで、ご飯を作り、ご飯を食べながらYouTubeを見て、ブログの続きやYouTubeを再度再生してたら、気付いたら寝落ちてた。目が覚めたのは23時半だった。夢まで見たから、朝だと思った。寝坊してないか、びっくりした。

でも眼鏡を掛けてたから、ただの寝落ちだと気がついた。今日は再度起きてもすぐ寝れる。多分久々に頭パンパンになるまで仕事して、ブログで泣いて、島動画見て泣いて、YouTube見て爆笑して、一生懸命Twitterしてたから、疲れただろうな()

目を覚ました時に閑也君の言葉が降りてきた。自由に生きなきゃね。と。

久しぶりに思い出したのは、閑也君が復帰してよかったという大きな感情故かな、なんて思いながら、歯を磨きに洗面台に向かった。お肌艶ぷるっぷるだった。いつの間にかストレスが肌に劇反映される様になった。

思ったのは一つ。幸せだなと。

今回知ってしまったな、と。足るを。足るを知る。日常の当たり前は当たり前でない事を。ささやかで平穏な日常が、1番幸せである事を。

 

何故一度目覚めた眠気まなこで書いているか。最近は主に忘れたくないと思って書いている。

 

今日は夕方くらいから、幸せを感じてた。残業しないと終わらないくらい、人を積極的に巻き込まないと終わらないくらいの自分の仕事量を認知し、尚且つその上で周囲の方と在宅ながらもコミュニケーションをしっかり取り、沢山の課題を貰ったからだ。脳味噌使ってるな、と感じる時、幸せを感じる。なんとなくそう自認してたけど、今日改めて実感した。

 

幸せのハードルが下がってるかもしれない。逆に言うと、自粛を経て、トラジャに出会い、料理を改めてする様になって、仕事も再び安定して、未来に変化の要素があって、親友がいて、家族の様な友人が身近にいて、家族が元気で友人がいて、リアルでもオンラインでも広がっていく人間関係があって、自身の成長の兆しがあって、現状は平和で、興味があるもの楽しみなものがあって、洋服があって、安心できる給与があって貯金があって、幸せだな。

 

満足していいものか、という気持ちが少しずつ小さくなってきた。そもそもその気持ちは仕事に前向きになれなかったところから、自分探しの旅の過程で出てきた様々な副産物。そこから得た小さなプロジェクト達。

 

今のレールや今のto doだと、その先にしかいけないよ、と、半ば脅迫めいて声を掛けられた。

確かに自分のポリシーというところまで、立ち返って、自身の未来を描いた事がなかった。

 

なんとなく、自分のポリシーについて考え今日は仕事をしていた。ポリシーは何度も出てきているけど、誠実である事。じゃぁ自分にとって誠実とはなんなのか。それは、沢山の人の今と過去を知る事である。何故そこに行き着くのか。両親の教育が、相手の心に寄り添うものであったから。更に育つ過程の中で、生活水準や格差というものを目で見てきたからだ。

 

知らないと人は馬鹿にする。馬鹿にされたし、馬鹿にもしてしまったし、馬鹿にしてる人を見て、心を痛めた。頭が良くて育ちに恵まれていても、大学に行かない人の存在を知らない人。私はその場合、大学に行かない人ではなく、育ちも頭もあるにも関わらず、社会で偉いと自らを思ってるにも関わらず、社会の自分以外の階層な存在を知りもしない人の方を哀れだと思う。だから、教養が好きだったんだ。だから、インフラに入りたかったんだ。

 

そんなところから、私にとっての誠実は、相手のバックグラウンド、そしてそこから派生される現状を知る、思い遣る、寄り添うに至ったんだ。

 

脅迫めいて迫ってきた人々は口々に言う。人と話さんと深まらんから、沢山人を伝って、色んな人と熱く議論して、自分のポリシーを実現させる人生を生きようと。そんな考えの人であってきた事が無いし、面白いし、深いし、一生懸命だと思った。すごい一生懸命だな、と。

 

現状幸せを感じている。と言うと、勿体無いな。と言われた。

 

あぁ、なるほどな、と思った。自分で得られる幸せとどこに価値を見出してくかは、自分で選ぶんだ、と思った。

 

父に感動させるのでは無い、目の前のことを一生懸命やるんだ。と言われた。動くか動かないか。

 

うーーん、どうだろうな、と思った。

これが夕方のこと。

 

んで今。トラジャの幸を沢山得た上で目が覚めて、しーくんが答えをくれる。

自由に生きなきゃね。と。

 

満足するもしないも自分次第。いつか動けなくなる。そういう人達がいる。大体3,40代。こんな若造とも話すばりばりやってる人達。

 

でも私は50や70で各々の好きなスケールで、好きな事をやってる父や祖父を見て思う。人生は掴み取りに行くのも面白いが、人格形成もライブイベントも流されるままも面白い。

そういう意味で、行きつけのお店のお兄さんがくれた、人生はタイミング。という言葉を大事にしたい。

 

閑也君の様になりたい。は、閑也君の様に一生懸命生きたい。自分の生きる指針を明確にしたい。想いと、私自身の知る。寄り添う。を、地で実践してるからなんだろうな、と。

それは閑也担の親友然り。

 

果たして私は、どこまでのスケールで、知る、寄り添うを、実践したいのでしょうか。話し続けてみてもいいかもしれない。

 

 

 

3月22日、5月12日

北海道公演が中止になってから、たったの17日間。2週間ちょいだったけど、何回泣いただろうか。泣きたい今にも水が溢れそうな心をやっとこさ保水しながら、どれだけのトラジャ担が前向きなツイートを頑張って心掛けただろうか。雑誌の解体のGWを終えたトラジャ担は、the showだけを見ていた。

2時間前に中止になったあの血の気の引く感覚。7分の6感染を知ったどん底の気持ち。どれだけ力を尽くしても取れなかったANNのワールドトレンド1位を、瞬時にもぎ取っていった絶望。

そんな最悪な気持ち、事務所から声がない不安、不満なんて、一瞬で拭い去ったしめちゃんの緊張と不安に溢れた声。

違う、こんな事が書きたかった訳じゃない。辛かった記憶を忘れない様に書こうとは思ったけど、やめたんだ。今回筆を取ったのは違う理由。結局書かずにはいられなかったけど。

復帰が決まった。

ぱーっと明るいお祝い騒ぎというよりかは、一気に脱力して、じわじわと喜びと平穏が戻ってきて、日常がどれだけ幸せに満ち溢れていたかを思い出す。

じわーっと幸せな穏やかな夜を楽しむ。

 

なるべく声を上げずに、だけど他のグループの華々しい仕事やお祝の中、何もしないのももどかしくて葛藤に耐えながら、ワイドショーを見て泣いていたGW。

ついさっきまで、去年の今もまた、絶望に満ち溢れた日々を送りながら、トラジャの21時、毎日更新だけを心待ちにしていた日々を忘れていた。目の前の事でいっぱいいっぱいだった。のえるの訳の分からないスピードの速報(あと、松倉問題w)、しーくんの三枚目のゲキ盛れ写真たち、、、

 

だから、今日少し早すぎるんじゃないか、とちょっぴり不安に思うけど、やっぱり嬉しすぎる、そんな明日に復帰を控えた、復帰発表当日の水曜バスケ出演決定日の事も、忘れない様にここに記しておく。

 

というのは建前。半ば懺悔の為に書いている。3/22。KAT-TUNのデビュー日、15周年記念日。トラジャのチケットが全然手に入らなくて疲れて、プライベートもわけわからなくて、そんな中現れたshockという余りにも大きい存在。気付けばhyphenを自称していた。疲れた身体に15年という時間の厚みは、沁みた。あぁ、こっちでも良いのかもしれない。

そう思った時に、決まったのが閑也くんの水曜バスケだった。

彼にはずっと個人仕事がなかった。すごい、嬉しかった。

(調べてみたら22日0時に、2回目のトラジャanan表紙も情報解禁され、その日はのえしずんちゅネプリーグだった。こんなに盛り沢山だった日にも関わらず、覚えてたのが水曜バスケだけだった、、、。それだけ本当に嬉しかったんだ。。。

 

そう、何が言いたかったかと言うと、3/22KAT-TUNに心を持ってかれてたところ、引き戻したのが水曜バスケだったんだ。。。

mofumofum.hatenablog.jp

 

なんで懺悔かというと、それは昨日だった。もうギリギリだった。たった17日間だけだったのに。その間KAT-TUNやthe showに癒されてるかと思ったら違った。全然埋まってなかった。心。

アニバコン。自名義で初めて当てたLIVE。KAT-TUNに会えると嬉しかった。日程も同行者的にも厳しかった。入金締め切りは10日。

10日昼、有給の申請をして、忘れない様にと思ってた。でもダメだった。仕事が終わった瞬間から何故だか閑也君のことでもう頭が一杯で。気づいたらブログの定期更新日だった。

定期更新日の存在すら忘れる程に、色々諦め切ってたのに、脳味噌はやっぱり10日は閑也君仕様だった。その日の晩は久しぶりに過去のYouTubeなんか見ながら、幸せな気持ちで眠りについた。

翌朝、パソコンを開いて、あぁ昨日の有給申請許可してもらえたかな、なんて思って気づく。おい、お前、入金は???、、、最悪だ。心の余裕がないとこうなる。もう無理だ。本当に最悪だ。トラジャが戻ってくるまで余計な事はもうやめよう。本当に最悪すぎたので、いったん脳味噌に蓋をした。

 

そしたら、翌日トラジャの復帰の発表がされた。水曜バスケの出演情報が解禁された。幸せに包まれてた。脳味噌も蓋をしっぱなしだった。

 

だけど、ふと3/22を思い出す。皮肉な事に、前回KAT-TUNから連れ戻した水曜バスケは、トラジャに帰っていった私に、否応もなくKAT-TUNを思い出させるのだった。

 

 

あーーーーーーーーーー私がいけないんだけど、でもコロナのせいにさせてくれ。本当に最悪だ。反省。

 

日々

今こうやって仕事が終わって一息。いつもの様にTwitterを見て、FAに癒され、出演情報にちょっとだけ元気になる。

元気にしてるかなぁ。お布団とかでゆっくりしてるかなぁ。そうだと良いなぁ。

筋トレ頑張ったり、SNS見たり、沸沸色んな事考えず、ゆっくりしてくれていると良いなぁなんて思う。

実はこないだ、いつもののえしず担とふざけた電話をしながら、皆であつ森やってると良いな!通話してるかな?自粛の時もしてたから、きっとそうだよ!!

とちょっと嬉しく元気になった途端、それさえも音沙汰が聞けない寂しさと心細さで途端に2人の前でぐじゅぐじゅになってしまう情緒不安定さ。

いつの時代だってそうかもしれないけど、つくづく生きづらいなぁと思う。いつの時代だってそうなんだけど、常に普段より大きな悲しさや憤りが身近にあるから、満面の笑顔ではいられない。

だけど、そんな時もいつだって満面の笑顔を生み出してくれる彼らが大好きだ。そんな事を思い思いに今日を過ごすトラジャ担を見て思う。

色んな事があるけども、今ある供給でさえも色んな事があるけども、今は有り難く、彼らが頑張ってくれた成果を頂戴して、少しでも心身健やかにして、待つだけだね。

はぁ〜あ、一日も早く、元気になりますように。そして何の懸念もなく、トラジャ担がトラジャに。トラジャがトラジャ担に。トラジャ担がトラジャ担に。全ての会いたい人にいつでも会いにいける世の中になりますように。

思慮

思慮深さというのは、人間の性質の中でかなり重要であるものだと認識している。私はつくづく思慮の浅い人間だ。しかしながら、思慮が深過ぎて何も言えないのもまた、必ずしも誠実かと言うとそうではない。正義なんてものはない。誠実なんて言葉すら傲慢だ。人と相対するのは難しい。

まるい

例の件について。一言で言うと知らぬが仏。だと思うので、何についてとは。

このご時世色々な状況を鑑みて、 スタッフさんがベストを尽くして 下さったのかな、と。

とは言え無礼には変わりないし、 何よりもパフォーマンスへ拘るグループの ファンは、それだけ目が肥えてるという事は、きっと制作側も今回の反応を見て震え上がってるんだろうなという事。

普段提供するクオリティが高ければ高い程、期待値も、誠実さも求められる。提供側たるもの、常に誠実であるべきと、社会人目線でも感じた。でもどうしようもない時もあるんだよな。

パフォーマンスについて、確かに該当担だったらやり切れないよな、と反応を見て思った。そしてそれを頭に入れてみて思った。特に著しい部分や、映り込みに関してね。

しかしながら気付かなければ分からないもので。逆に言うと気付かない程かっこいい訳で。かっこいいからこそ、何回も見た結果気づいてしまった訳で。誰も悪くないと思いたい。けども不利益を被ってしまう人もいる訳で。

ミスというものは往々にして許されないものではあるが、その裏にもその人たちなりの精一杯という名の誠実さがあり、人間どこまで気を配ったとしても、配り切れないものであるな、と、この間大先輩と話して思った。

何が言いたいか。見てみぬ振りが、1番丸い。文句を言いたいなら当事者に直接が丸い。かっこいいと思っていた人を、かっこいいと思ったままにしてあげよう。

 

The Show の好きなとこ - ただの箇条書き

ダンスが中心ですけど、偶に歌詞とか考察とか。

 

・wow! oh! oh! の元太。左足の蹴り上げに躍動感が出ていてとてもよ。

・特徴的な上下腰振り。ちゃかは下に構える様な男性らしさを感じさせる目線に対して、しめちゃんが少し顎を上げる女性らしさを感じる。

・2でニョキっと出てくる閑也。

・すり足で移動するしめまちゅ。

・移動からウェーブ、腰を落とすまでの一連の動きの滑らかさが天才の閑也君。1番好きな閑也君です。今日もこの世に存在してくれてありがとう。

・「イイ子でso far」しめしず斜め。良いしめしずです。

・「待ち侘びてたのは」まつくの前を通るから、屈んでトントントントンと前をステップで通り過ぎてくうみんちゅ。

・「身体中を満たすAdrenaline」待機組のつま先が上がってるのが可愛い。

・「I really like. I really like feeling」しずんちゅwaackみたいな動き可愛い。

・その後のターン。大好きな体幹一切ぶれないダーンです。勿論閑也君。

・「戻らない時間なら」ちゃかしずシンメ。もう言語化出来ない良さ。カッコいいシンメ。

・「Give your give, Give yourself, away」この後も何回も出てくる腰を落として、上半身を前に落として、肩を左右に入れる(振る)振り。好き。

・「晒してごらん」の後の指回すところのしめちゃんがガッツリカメラ目線でなんかちょっと可愛い。

・4から3へのしめの移動がちょこまかしてて可愛いのに、「here we go again」イケボ過ぎて死。

 

・「Show time 覚悟はいいかい まだまだこここからが本番だぜ」

トラジャが導く立場、我々が導かれる立場なのが明確かつ、これから何かが始まるというワクワク。本番だぜ、と挑発されてるのが堪らん好きな歌詞。ザ・The Showな歌詞だなと思う。

 

・「もう止められやしないんだァ」誰の声かと思ったら閑也さん。歌うま過ぎです。結婚してください。

・「見飽きただろう」手を大きく振り上げて走る振り。好き。めちゃ踊った記憶ある。

・「is not」蹴り上げる足かっこよくないですか??

 

・「リアルな夢ならここに あきれるほど転がるよ」

夢のHollywoodって謳ってた人達(1年生)が、、、😭痺れません?就活終わった大学4年生を感じない?少しませた感じ。卒業(デビュー)したら貴方達は何て謳うの??アァーこんな事になるとは思ってなかったトラジャ物語。ゾクゾクがとまらねぇぜ、、、。

 

・「出会えた」ここでもバク転するのですね、、、そうです。のえるさん。

・「Come on. Come on.」ちょっと苦しそうでめっちゃ色っぽいです。元太さん。

・「wow oh oh oh」松倉さん。腰落とす時に上体も落とすの身体全体の動きが大きく見えて好きです。

 

・「さぁ踊れ 二度はない夜を」

かっこよすぎません?オーストラリアの海岸近くにある馬鹿でかいクラブの主催者として、踊り荒れる客の真ん中で叫びたい台詞だな?

 

・「wow oh oh oh」ただの移動じゃないステップがめっちゃ良いです。

・「give your〜(先述の通りの為略

・「フロアに散らかせ」粘度のある歌い方がめっちゃ良いです。ちゃかちゃん。

 

・ここら辺の歌詞を聞いてると、人間らしさを感じる。でもやっぱ冒頭と最後の上下腰振りやポーズを見ると、この人達は本当は人形で、夜の踊り The Show の間はその場に彷徨いこんだ人達を、踊りという狂った感覚に引き摺り込む生々しさみたいな風に捉えてしまうんだよなぁ。

 

・「満たしてあげる」からの音ハメ元太さん。これは絶対皆好き。私も超好き。

・円になって回る部分ののえるさん。足が床から生えてる様な、何かの台に乗せられて回されてる様な。凄すぎ、、、

・ギコギコ言う音の音ハメ宮近さん。音にハメてるというか最早産んでる。音の捉え方が天才だわこの人やっぱり。天才。

・シャウト近。これがないとやっぱだめでしょう。最高。

・「give your〜(先述の通りの為略

・指回すのに腰回さないの、ちょっと面白いけど、そんなヘルシーさがトラジャらしい。

・上下腰振り。皆疲れて顎が上がってるのがかえって色っぽい。好き。

・音ハメ。宮近さん優勝。

・ロンデ。元太肩縮こまっちゃうけど、それでもとても手足に神経筋肉通ってる踊り方するから肩甲骨剥がし(というストレッチというかマッサージというか)してあげたい。閑也さん。よろしく。

・影に浮かぶトラビスジャパンでカッコよくなかった事無い。

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The Show - いつから君はそこへ

歌詞を見て、はっと気付いたのです。The Showは夢ハリのアンサーソングだと。夢ハリの延長にある世界だと。

夢ハリを初めて聴いた時、とてつもなく少年・青年、汗、人間を感じた。

対して今日、初めてThe Showを聴いて、何かこの曲の中で舞うトラジャは、人間離れした世界観を感じた。

衣装のファーが感じさせる動物感。手先足先から動かすのでは無く、肘膝から吊られてる様な動き。頭を上げる時も床を潜っていく。

動物の様な。人形の様な。怪しく可愛くかっこよく蠢く"何か"達が、時たまその輪郭からぱっと立ち上がり、こっちを見て言うじゃないか。「さぁ、おいで、光の渦へと。」と。

 

可愛いもかっこいいも正統派もある。だけどなんだか不思議な踊りをするこのThe Show。なんだか分かんないけど沸いてしまうこの曲は、なかなか形容し難かった。

 

歌詞を見た。ハッと気付く。

 

私、死ぬ程夢ハリが好きなんです。でもね、白状すると、「掴み取れ駆け上がれ」を体現してる間は、ステージに行き"たい"人達なんだろうと。初めて聞いた時の感想。

 

知ってはいた。

夢ハリ、DWM、トキメキ、ハピグル。キラキラ。可愛い。楽しい。だけでなく、

Lock Lock、Volcano、Get Aliveという強い意志の変遷を。でもそれらも、"たい"の曲だった。

 

「おいで。」呼ばれた。

 

あぁ、遂にトラジャは、そっち側に辿り着いたんだね。

 

あぁそうか、なら、一緒に死ぬ迄、タップで踊り明かそうよ。

 

("デビューしたみたいな"と感じるのは、なんとなく歌詞・名実共に新境地に辿り着いたからかな、と思ったよ。というのを、ちょっと書きたい感じで書いてみました。

 

定点が公開されました。皆さん死ぬほど見てください。

 

youtu.be

 

夢ハリ

youtu.be

結局何も才なんて無かったわ

1ヶ月間鬱々とした気持ちでぼーっとしてみた。ぼーっとしてるのはそれこそ得意だ。

その結果得たもの。仕事受け身だよねの一言。体重の増加。全ての診断系結果にユルいの文字。

昨日の話を受けて、これまた今朝からずっとこんな事を考えてたら、気付けば母が使う筈の延長コードを別のところに挿してた。

そうだった。優等生だったけど、先生には可愛がられ、後輩からは慕われてたけど、別に頭が良いわけでも、美人なわけでもなかった。

ぼーっとしてたし、やってて苦でなかったし、やったら褒められるから、ただ目の前の勉強を人よりやってただけだった。

学生団体時代、LINE@の運用を担当していて、何故そこまでやれるの?との大人の質問に、うーん承認欲求?コミュニケーションが好き?とか首を傾げながら答えていたのが、凄く印象に残ってた。今でも偶にあの時の正解が何だったのか、考える程なんだけど分かった。ただ目の前のundoや、もっとやれる、に対して辛抱ならないだけだった。

元々勉強も得意じゃなかった。バレエだって上手くない。身体が柔らかくて、音楽が楽しくて身体が動いちゃうのが好きなだけ。

体力も、運動神経も、忍耐力も継続力も気力も無い。飽き性。単純。チョロい。思慮が浅い。気が利かない。

食べるのと寝るのが好きなくらい。仕事が早いと言われるのも、やってない状態が嫌なのと、さっさと終わらせたいから。

こんな人間に魅力は無いわ。

サークル時代は、おにぎりのゴミ忘れてきちゃうくらいだし。

コツコツ頑張る、認められる、を繰り返してただけだった。結果じゃなくて努力と気合の方で。

猪突猛進も性格じゃなくて、結果だった。

それで24年間やってきたから、多分それで良いんだと思う。それしかないし。どうせ死ぬまで何も分からないし。

SNS

SNSは投稿を消すまでが恥晒しタイム、残ってる投稿は、耐えられる恥だと思って生きています。

 

(写真・動画)

キラキラを載せた!と思っても、これをキラキラだと思ってるのか自分、と冷めて恥ずかしくなる。

 

過去のそれを黒歴史と人は言うけど、10秒前でも、ある。そんな小さい事気にするなよ、とか、なら載せるな、とか、思う。なんだかんだ隠。

 

載せたい衝動、ここから"話したい"誰かとのコミュニケーションが生まれるかもしれない。という淡い期待。

自分は"これが好き"と見せつけたくなる虚栄心。

 

(文字) これなら共感してもらえる筈!の心。

 

すぐのぼせる。

 

知らない人も混じってるかもしれない、色物として見てる人もいるかもしれない。

なのに、フォロワー全員の事を、自分が話したい、自分が見て貰いたい、自分に好意を抱いてる人しか見ていないと信じてしまう軽率さ。浅はかさ。

 

想定してない人の"見てるよ"発言で、アカウントと相手の記憶全てを抹消したくなる羞恥心。

 

でも極論どんだけ色物扱いされても、匿名で叩かれても、死にはしないからね。マナーは守る様に心掛けてるよ。自分が発した後に目に入れた沢山の人の意見で、思い直す事もある。

 

身内のSNSは生存確認・報告になるし、旧交を温めるきっかけにもなれば、趣味では、繋がれる場になる。恥ずかしい事ばっかだけど、あぁ今日もちゃんと皆生きてるなぁ、楽しんでるなぁ、悲しんでるなぁ、と思えるから、好きですね。

 

どうしようもない気持ちになって二週に一回の頻度で全アプリ削除したくなる(orする)位には、強い関心を持ってるのではないでしょうか。

結局驕りなんだよ

「自分が救われたから、人に感動を与えたい。」って言ったら、誰に?って言われたんだよね。すぐに答えられなかったけど、やっぱ今度何かするなら、女性に向けてがいいな。

 

そんな事を考えてるんだ、最近。と言った。

 

対して

与えたい。してあげたい。誰かの為に。は傲慢。

 

一生懸命やってたら、その一生懸命さに、偶々誰かが心を打たれるだけ。まずは自分の為に頑張れよ。そんで頑張れない時は、充電期間で良いんじゃないか。幸せなら。

 

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仕事の上での一生懸命って、相手にこうしてあげたら良いだろう。って思う時に、実際に行動に移す事だと思う。だけど、最近気持ちが追いつかなくて、それが出来ないんだよね。出来ない事による罪悪感で、益々気落ちしちゃう。

 

こうしてあげたら良いだろう。と思うのは、きっと自分が過去同じ立場で嫌な思いをしたから、手を差し伸べたくなるってだけ。してあげたい事が相手の役に立つかは、分からない。

罪悪感は必要無い。ただ、相手にしてあげたい事を、実際に行動に移せば、"自分の"心が救われるだけ。

 

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今の未経験の分野の自分の立場では、勉強し尽くさ無い限り相手の役に立てない。なんか、駄目だ。

 

まずは仕事に関係無くても良いから勉強してみれば?得意だったじゃん?

 

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社会人になってから、まるで勉強が駄目。実務の中でバリバリ学んできたけども、評価される為の資格取得は全く駄目だった。

 

だから、評価される為に勉強するんじゃなくて、"自分の為"だってば、、、今時間あって、やる気無いんでしょ?何かしらの資格取得まで辿り着けばスイッチ入るよ。

 

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どうせ勉強するなら、やりたい事に近い事をって言われたけど、やりたい事が分からないんだよ、、、

 

やりたい事探しの大海原に出ても今は埒があかないんだから、まずは目の前の時間がある今、これは今しかない特殊な時間なんだから、自分の為に何かやってみれば良いんじゃないの?将来とか評価とかじゃなく。

 

確かに、、、(ぐうの音も出ねぇ。

一年

沼落ちブログから一年。ブログ開設から一年。もふさんという人格がアイデンティティを持ってから一年と言っても過言ではないだろう。対外的にきちんと(?)発信を始めたのは、これが初めてだった。

Travis Japanや、トラジャ担や、家族や友人知人達に救われた様に、コロナ禍やその他諸々の"圧倒的CHAOSなツイテナイ2020"を乗り越えられた理由に、確実にこの"ブログ"や、"発信"があると思ってる。

達成感や承認欲求を生き甲斐に、オラオラと勉強や仕事を軸に生きてきた身として、それらが崩れた時に、数値として結果が出て、試行錯誤してその結果を改善できる、ブログや発信は心の拠り所だったし、何よりもコロナ禍、1人、崩れゆく仕事の中で精神に異常を来さない為には、黙ってなんかられなかった。蠢く思考をアウトプットする事で、恐る恐る今の自分を見つめられる様な気がしていた。

最近は漸く黙ってぼーっと出来る様になった。焦って色んな人に連絡を取ったりせず、周りが結婚しようが仕事で成功しようが、どうしようも無い気持ちになったりせず、ただ、のほほんとし過ぎたので、ちょっと太ってきたので、見た目的な事だけは気にしつつ。

どれだけ一杯寝れるか、とか、何食べよう、とか、その為にはいつスーパーに行こう、とか、でもちょっと面倒だし、とか。あとはぼーっと何か見たり、偶に見たいものや、関わるものについて考えたり。

そんな事が出来るのは、家族と関係が良好で、発信やらもふさんとしてやらで、仲良くなって、もふ以上の関係性を持つ友人達がいる安心感だろうな、と思う。

仕事やら自己実現やら結婚やら焦んなくちゃいけないのかもしんないけど、ありがたい事に今は平穏だから、頑張って水2L飲んで、偶に筋トレしていこうかな、、、そんなGWの始まり。

例のエッセイつれづれ

例のエッセイを読んだ。感想を呟こうと思ったら、入り切らなかったから、他グループだけど、ブログに書く。久々のブログ。

 

◆ 知られる・愛・怖さ

人に知られるって喜びの中に常に恐怖が隠れてるよね。

この垢でも悪意ある尖った言葉に触れる度に、いつ刺されてもおかしくないなと思ったり

入社当初男社会の中SNS繋がったら全て確認ネタにされるのが死ぬ程嫌だったり

いついかなる時も、考え言葉想い、表現したい、知ってもらいたい一方で出したもの(この文章含む)に対して、刃が向かってくるか分からない。(この文章に対して考えが浅いとか、自分語りするなとかボコボコにされる可能性もある。

知名度と金は必ずしも人を幸せにしてくれる訳ではないと思う今日この頃。

でも知名度があった方が沢山の人の心を良い方にも悪い方にも動かせるんだもんね。

話が逸れた。

昔どっかの童話かなんかで王様の生活を一日、一般人が生活してみる、という話があった。酒池肉林を終え、目を覚ますと首の直ぐ近くに、刃物が下がっている。そんな話だった記憶がある。愛や富や名声を手にする分、他の人の想像もつかないリスクを抱えている。そう私は読み取った。

そんな話を思い出した。

あぁ、そりゃしんどいよな。沢山の人に知られるって。彼らアイドルを守ってあげたいと思った。

けど、起こしてあげた人も、記者の人も、彼への愛故の行動だ。私の守ってあげたいという感情も、彼らの想いと変わらないんだろう。

愛は無いと人は死んじまうけど、愛するより前に一人間としての尊重みたいなのが必要なんだろうな。分かりやすく言うと、一般人の自分がやられたら嫌な事は、アイドルだろうと嫌なんだよ。人にやられて嫌ことは人にはしない。最近では、この言葉も、そもそも自分の尺度なんかで相手を考えてはいけない、なんて言われることもあるが、一般人なりに、著名人を慮るのは必要だろう。

愛と狂気は紙一重。私らが普通だと思ってる愛故の応援も、周りから見たら狂気だし。でもそれでも人を愛する事で、人の心は救われるし。

アイドルってすごいな。

 

◆ 蜘蛛の巣

よくインターネットの大海原にって言葉を耳にするけど、そんな事はない。海原なんかの様なサラサラとした様なものじゃない。

救って指の間から零れ落ちる様な薄っぺらい情報を、暇潰しの為に身内で話すには構わないが、公式でない情報を公式でないルートから知って、それを本人に確認するって...初対面の相手に緊張して話してしまうにも、お粗末だ...

マッチングアプリで出会うデートの相手に対して、会う前に勝手にその人のSNSを調べた内容を答え合わせするのかい。本人発信のSNSでさえもしないでしょ

ネット上のやり取りだって、信頼関係の蓄積で、どんどんどんどんじわじわと広がっていくご近所付き合いみたいなもんだ。手段が、いいねや、リプやDMなだけで。

でも何かの拍子に自分の発言が手元を離れて、インターネットを散歩してしまう事がある。近所の垣根を越えて、県境を越えて、ダッシュで走り去ってく。あぁー遠く行っちゃった。いつのまにか自分の発言は、皆んなの発言や、見も知らない人の代弁になってるんだ。

アイドルってすごいな。のえる君の記事読んでこよう。

 

四季 ライオンキング鑑賞記録 - 如恵留君に想いを馳せつつ

目次  

・ヤングシンバ

あらまし+注意事項 / 紹介タイム / 早速想いを馳せ始める / ヤングシンバの感想 / トップである事の再確認

・ライオンキング全体の感想

ナラとシンバと / パペットと人と / 兎に角豪華な演出 / 豪華・ロングラン / 植物・人間が演じる美しさ / 群舞の迫力

・その他

エンタメ言語問題 / 鬼の余談タイム

 

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エンタメ好きジャニヲタ、劇団四季強化シリーズ2回目!(勝手にやってます。

次月はアラジン観に行く予定。感染対策万全の上で、GWの御予定に、お勧め。

www.shiki.jp

因みに前回は、四季オリジナル作品のロボットインザ・ガーデン鑑賞👇

mofumofum.hatenablog.jp

 

▪︎あらまし+注意事項

エンタメ好きお姉さん2人に、「如恵留君の過去に想いを馳せに行かない?」と誘って、ライオンキングを観に行きました。

※ エンタメ好き人間として、劇団四季を観る一環として、ライオンキングを選び、鑑賞を楽しみつつ、如恵留君へ想いを馳せた記録です。

如恵留君の担当じゃないのに!と気になさる方、申し訳ございません。

(四季の方にのえさのを、トラジャ担に四季を布教しようとした結果情報量がてんこ盛りですよ(いつも

f:id:mofumofuM:20210404001524j:image

※ taken by お姉さんのお写真をお借りしました。

 

【注意】後半に淡々と鑑賞記録を書いています。感動ポイントがかなり細かいので、まだ観た事が無くて前知識無し(特に演出面)で鑑賞されたい方は、前半のみ(半分位自分語りすみません。)をご覧下さい。

 

▪︎紹介タイム

ジャニーズJr.を、ご存知ない方向けに説明すると、過去にTravis Japanの川島 如恵留君と、Aぇgroupの佐野昌哉君は、ヤングシンバ役として、ライオンキングに出演していたとの事。

(偶々当時入られてた方に、見せて頂いた過去パンフレットの如恵留君、めちゃかわでした😭)

【ご参考】如恵留君と佐野君の美しい歌声が公開されているので、是非。

j-island.net

j-island.net

(追記: 2020年、2021年のEndless Shockに出演していた高田翔君初め、その他にも過去にヤングシンバを務めたジャニーズJr.の方々がいらっしゃるそうです。)

 

▪︎早速想いを馳せ始める

大賞結果発表回 (2021.03.22発売) のMyojo、メンバー1人1人がアイドル論を語る中、如恵留君は、「子役だった俺が(略)見てもらいたかったから。」と言った、言わしめたヤングシンバを、観に行ってきた...訳です...

(詳細は👇をチェック。dマガでも読めるよ👍

Myojo (ミョージョー) 2021年4月号 [雑誌]

Myojo (ミョージョー) 2021年4月号 [雑誌]

  • 発売日: 2021/02/22
  • メディア: Kindle
 

如恵留さんの "1番になりたい" "沢山の人に観てもらいたい" と言う気持ち。その気持ちが故に武器を沢山身に付けた青年川島如恵留。それを溶かした松田元太。あぁ...何という素晴らしきストーリーよ...(おおっと話が逸れました。

(参考)

www.google.com

(筆者も中高時代は、1番じゃなきゃ嫌だ、と尖りまくっており、また、大学で多才な方々に揉まれたので、如恵留君の武器を身に付けたかった期は、どうも心が動かされて仕方が無いのです...

 

▪︎ヤングシンバの感想

話を戻します。

ヤングシンバ...めっちゃよかったです。(最高のエンタメを前にすると人は、ボキャブラリーが乏しくなります。)(そう。お恥ずかしながら、ライオンキング初鑑賞。(ミュージカル好きにあるまじき。(最近気付いたが、私が好きなのはショーらしい。(でも勿論ミュージカル好きだから、今勉強できて嬉しい。(好きを宣言すると周りが色々教えてくれる。(また話が逸れた。

話を戻します。

一幕の殆どを占めるヤングシンバ。お腹から出るハッキリとした台詞 (表現のクセ) 歌い続ける体力。(体力は大事) 生き生きとした表情。無邪気かつ恐れを知らない子供らしさ。アクロも混じった(様な?)ダンス。そして何よりも天下の劇団四季、自分の何倍も生きてきた大人達の真ん中で、堂々と演じる度胸。(本当にこれなのよ。観てる側からは当たり前に感じるけど、沢山の人の注目の中、ステージの真ん中で堂々と演じるのは大変だからね。) どれをとっても、どう考えても、トップ子役。日本のトップ子役。もうどうしようも無い気持ちになりました。

 

▪︎トップである事の再確認

あぁ、川島如恵留と言う人間は、幼少期からトップに居たんだ。そんな彼の才能を、彼がアイドルと言う道を選んだが故に、日々享受出来る幸せ。

着用服でリアコを感じる自担とは、また違った種類のしんどさ。

(参考)

j-island.net

アニーのオーディションで主役を勝ち取る子、セブンティーンやニコラの新モデルとして登場する子、ビリーエリオットでビリーを勝ち取る子、客間で踊るクララなんだ。と。(筆者幼少期〜学生時代に感じた選ばれし者と言えば、を羅列しただけです。

当時自分自身もオーディションに挑戦した中で、TVに流れるアニーのオーディション風景は、衝撃的でした...あぁ、今は無き、青山劇場...(ここから子役が好き。

www.ntv.co.jp

日々眺めているので、日本トップのオーディション、その後の厳しい競走を勝ち抜けてきた人達だ、という当たり前の事を、少し忘れていた様な気がしました。

遠く遠く離れた世界にいる、才能と努力の26歳。はぁ。芸能界でパフォーマンスをする方々、本当に尊敬。私もしっかりしなきゃ、なんて...。

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ここからは淡々とライオンキングの感想を書いていきます。

 

▪︎ナラとシンバ

ヤングシンバの良さは先述の通り。大人になったナラ。二幕の途中から登場するナラ。凛とした姿。響き渡る歌声。本当に格好良かった...。あっさりうっかりナラ担になるところでした。(後で俳優さんのお名前拝見しよう...)

www.shiki.jp

シンバ。一幕の最後で登場する成長したシンバ。一幕の最後突然の客席中の拍手は、シンバ登場の為のものでした。バレエくるみ割り人形で、金平糖の精が登場する時の拍手(バレエプリンシパル登場時の拍手)を思い出して、最高に気持ちが上がりました。

プライド・ランドに戻る事を決めた(時かな?)の、シンバの力強い歌声。私自身ダンス出身の為、常々感じる自分自身の歌声や音楽への疎さを飛び越え、心が震える経験でした。

 

↓⚠️以下詳細記述の為、前述の通り注意

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▪︎パペットと人と

兎に角演出の豪華さ、何重にも渡る構造に感動させられっぱなしでしたが、特に印象的だったのが、役によって、衣装の構造が違う事。

www.shiki.jp

【面無し】ヤングシンバやラフィキの様に全く面を付けない役。

【面】

シンバ、ムファサ、サラビの様な"象徴"的な面。

ハイエナの様に兎に角、目も口も、多くのパーツが"動く"のが印象的な面。

その他のハイエナや、ヌー、サークルオブライフの動物達の様に"シンプル"な面。

・可動域では、スカー > ムファサの面なのは、何か理由があるのかしら?スカーは感情の揺れ動きが印象的なのに対し、ムファサは王として堂々たる風格故、そこまでぐわんぐわん動かないのかしら、、、

・ムファサがヤングシンバを叱る際に、面を置いた事から、ムファサの面は王としての象徴なのかしら。ヤングシンバと2人きりの時は、王としてではなく、父として腹を割って話すと言う事から、面を置いているのかしら。

【人形】

生まれたばかりのシンバ、川に落ちるティモンの様なザ・人形。

命が宿っているかの様なティモンやザズーの人形。

【機構の様な】はたまた、象やキリン、プンバァの様な大きい動物は、鎧を着る様な、機構に入る様な衣装。

 

▪︎兎に角豪華な演出

序盤のサークルオブライフは勿論の事、ヌーの大群の表現の仕方が本当に凄かった。ステージという限られた空間の中で、どの様に"大群"を表現するのか疑問に思っていたが、それこそ多重構造。

舞台奥、まだヌーが遠いうちは、構造物から小さいヌーの人形が段々前へ繰り出されて行く。

ヌーの大群が近付く事を表現するのは、手に人形より大きなヌーの面を、二つ持つ演者。何故、二つ面を持つのだろう、と疑問に思った最中、更に大きなヌーの面一つを持った演者が舞台最前列に表れる。

ヌーの大群が近付くという表現を、構造物と演者。更に演者の持つ面の大きさによって、三段階に表現するという拘りに、言葉を失った...

最前列、演者の上半身が隠れるかと言う程の大きさのお面。お面そのものの迫力だけでなく、演者がお面を持つ腕にヒットを効かせる事で、更に、その勢いよく迫り来る様が強調され、圧倒される。

ヌーの大群が兎に角印象的だったが、一幕に初めてハイエナの巣窟に迷い込むシーンにのみ、床から勢いよくスモークが噴き出したり、プンバァのオナラの臭さを表現する為(?)に、床から生えるサボテンのバルーン(臭ささでしなしなと折れる)等、

一回だけ、何か一つの形容詞の為だけ、に使われる装置が散見され、なんて贅沢かつ豪華なんだ、と心を動かされました。

また、恐らく装置転換や衣装替えの間に登場する影絵も精巧で、とても美しかった...

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ここからは下は、ただの感想ですね。

 

▪︎豪華・ロングラン

それと同時に最近読んでいる宝塚の経営学にて、記述のあった、舞台装置という初期・設備投資をロングランによって減価償却するという話に、深く納得した。

どんどん脱線してしまうが、ロングランというものは、上記の通り興行側にもコストの観点から。また、ロングラン=長い期間手を伸ばしさえすれば、上質な"生"のエンターテイメントを、沢山の人に届けられるという、文化的な観点からも合理的な仕組みなんだな、と感じた。日頃何気なく捉えていた"ロングラン"と言う言葉を、改めて認識する良い機会になった。

 

▪︎植物・人間が演じる美しさ

知ってはいたけれども、やはり目の前にすると印象的だったのは、序盤に登場する頭上にサバンナの草を冠する方々。観に来ている子供達からも、その出立ちから一瞬どよめきが。しかしながら、すぐに会場は静まる。

そのシーンだけでなく、植物を人間が表現するシーンが劇中に多々登場する。所謂"賑やかさの表現"に止まらない、サークルオブライフに参加する動物と同様の扱いだ。それだけ"植物"そのものが、命の連鎖の一環として、重視されているという事なのか、劇中の中で重要である事がとてもよく分かる。子供達がすぐに静まったのも、無意識に、その重要性を感じ取ったのではないか。

鑑賞中、そもそも動物や植物を人間が演じるという事について考えていた。何故生身の人間が、映像でなく、生で演じるのか。それは、生身の人間という不安定な者(勿論高い歌唱舞踊技術を持ち、披露する。)が、表現するからこそ、生まれる動物や自然の躍動感、"生"感が、人の心を動かすのではないか、と思った。

植物の衣装を見に纏った演者がアラベスクする影。最高に美しかった...。

 

▪︎群舞の迫力

前回も書いた様に、何となく四季の演者の方々のダンスは歌い踊る関係性で、重心が真ん中にあるなぁ、という印象で。

mofumofum.hatenablog.jp

超一流エンターテイナーが思う存分飛んだり回ったりする姿、見てみたいなぁ、と内心思っていた...ライオンキングで、見れた😭

ハイエナの群舞、メスライオンの群舞、ハイエナvsメスライオンの交戦。...滅茶苦茶格好良かった...😭

メスライオンの方々の呼吸するかの様に、爪先が側頭部に到達するバットマンの美しさ。軽く捌けて行くなぁ、と目線を向けると、180°のグランパドゥシャ。

パドゥシャは猫のステップなんだから、ドスン何て音はしないのよ、軽やかに!

バレエ少女時代を持つ人は誰しも皆一回は聞いた(と思ってる)台詞。

どんなに軽やかに飛んだって、トゥシューズが床に着く音はするもんだと思っていた中で、猫科メスライオンの、最早風景に紛れ込む、軽やかどころでは無い、エアリーなパドゥシャ...

 

ぁあぁあぁあーーーー美しかった。

ハイエナ vs メスライオン のシーンだけの為に、後5回は観に行きたくなりました...ふぅ...取り乱しました。

 

演者の方々の感動ポイントで言うと、勿論歌声やパペット・装置の操り方もそうですが、個人的には衣装・メイク替えが...

恐らくキャッツ程では無いと言え、かなりガッツリ施しているであろう各担当動物のメイク。それらを応用してなのか、全替えしてるのか、実は全く変えていないのかは分からないのだが、少なくとも観客からはまさかハイエナやヌーを演じている人が、その他の動植物を演じている様には思えない変わり様だ...

果たして1人何役位担うのだろうか。(あり得ないが) 実はとてつもなく大きなカンパニーで、1人1役のみではないのか、と言った幻想は、恐らくオールキャストであろうエンディングのサークルオブライフで打ち砕かれる...

これが...四季か...と終始唸らされていた...

 

▪︎エンタメ言語問題

翻訳ものだとやはりしっくり来ない。であったり、アイドルが、英語を喋れないと歌えないと世界で通用しない、等、エンタメにはかなり幅広い分野において、言語の壁問題は大きいと感じている。

しかしながら、英語が分からない日本人も洋楽を聞いたり、K-POPをきっかけに韓国語を勉強したり、案外言語は関係無いんじゃないかな、とも思う。

とは言え、やはり今回もCan You Feel The  Love Tonight が、愛を感じて、か、と思った一方、早く王様になりたい、に関しては一切違和感を覚えなかった。

これについての理由は自覚している。東京ディズニーランドの大好きなアトラクション、ミッキーのフィルハーマジックで、「はやくーおーさまにっ、なりったーい」と何回も聞いているからだ。

何が言いたいかと言うと、英語が原作のミュージカルを日本語に翻訳すると違和感を覚える問題(長い)については、勿論曲調の問題もあるだろうが、結局はどちらの言語でより多く聞いているか、というだけの話な気がしてきた。

Circle of Life 歌い出し冒頭にて、ヤーーーツベンヤーーー(筆者にはこう聞こえる)から始まるあのフレーズ。

CM等でよく聞く為、それがアフリカの言語ズールー語(と言うらしい)であっても、元から刷り込まれているし、そもそも殆どの人がズールー語を知らないから、(歌詞の示す内容を調べた人を除き) 誰もがただその歌声や音の響きに心を動かされるんだろうなぁ、と思った。

(言語の壁問題はどうも上手く纏まらない。

youtu.be

(歌詞を一応持ってきたが、公式っぽいのが見つからず、JOYSOUND/企業が出しているものを)

www.joysound.com

 

▪︎鬼の余談タイム

最強に余談だが、このCircle of Life、大西ライオンさんがやっているのかと思ったら、大西ライオンさんは、「しーんぱいないさー」の方でした。とは言え、彼もライオンキングの普及にかなり貢献していると思う...四季側の当時の彼への見解が気になるな...調べたら出てくるんだろうけど...

刷り込みの都合上、今回初めて「しーんぱいないさー」を聞いて、あの(大西ライオンさんがやっていたネタの)!と、感動してしまったもん...

 

 ネタの動画探してたら、公式ありました。まさかのオリコンさんのBerryz工房 (ももち!!) のシングル発売記念イベントの、ゲスト登場...何か色々すごい...(7年前なので、2014年だそうです...流行ってたのは、あの頃だったのか...(そして、意識してなかったけど、オリコンYouTubeあるんだね...

youtu.be

 

そして何と、大西ライオンさんのネタを探してたら、謎のシンバがホームルームに参加している公式映像に辿り着いた...面白過ぎるが、これは一体何だ...何の一環で作られたんだ...??

四季の公式YouTube、色んな面白くて魅力的なコンテンツが多いので、再生リストから探せると布教しやすいな、と思う。

シンプルに11年前からYouTube活用してたんだ...と思ったけど、11年前って2010年か...確かにその頃からYouTubeはあった...だけど、今のはじめしゃちょーや、フィッシャーズや、東海オンエア等、今のトップYouTuberの活動開始より前に当たるんだ...エンタメ企業ってやっぱ凄い...

youtu.be

 

大西ライオンさんも、YouTubeやってるみたいなので、是非、、、(?)(何の布教?

チャンネル名どうやら、大西ライオンの「ゴル配ないさ〜♪」らしい。千鳥ノブさんゲストに呼んだり、結構がっつりゴルフやってるみたいなのだけど、YouTube上では、スマホだとどこ見てもチャンネル名が見切れてて、正式名が分からず、悲しくなった...

youtu.be

 

以上 (だから何のブログ?

Shock配信 - 2020年度 Shock納め

Shock配信を観た。正確に言うと見逃し配信も見たから今年映画、観劇、配信と計5回観た。

配信は1回目は通信環境と格闘しながらプロジェクターで。2回目は後半作業しながら。

作業しながら、流すなんて贅沢な楽しみ方をしていても尚、音楽が好きだなぁと思う。

配信自体は、割と引きが多かった映画や、最後列から双眼鏡で眺めていた観劇に比べ、寄った画角が多くて嬉しかった。しかしながら、寄っていてよく見える分、勿論見えない部分もあり、特にガーデンシアターの一幕、テラのペアダンスの写ってるシーンが少なくて、少し残念だった。

今回は割と、勿論上田君メインで見た。他のジャニーズメンバーを改めて配信で観た感想としては、ふぉ〜ゆ〜の2人は生で観た方が映えてたなと。マツは色がとっても白いし、コシオカさんは、顔がとっても小さいので。つばみなは髪の毛が伸びてたね。ショウ君は配信でがっつりお顔が映ってて良かった。特にタツヤソロの1フレーズがとても良かった。

あと配信の難点としては、観劇中、映像だから薄目で見られた事故のシーンを結局ガッツリ観る事になったのと、やはり寄りが多かったのもあり、折角の帝劇の装置の動きが見辛かった事くらいかな...

そして本題、上田君。周年LIVE後、初めてのShock。初鑑賞の際に、こう書いた。

私は上田君の事を全然知らないが故に、タツヤの悔しさ、もどかしさを上田君に重ねてしまい、彼がKAT-TUNとして経験したであろう辛さを勝手に感じ取ってしまった、と。

mofumofum.hatenablog.jp

しかしながら、周年LIVEを経て、タツヤと竜也は違うな、と思った。当たり前だ。だけど、成長。

少しあどけなさの残るタツヤのパフォーマンスに対し、竜也のアイドルとしての佇まいたるや。他を寄せ付けない様な鋭いオーラを纏ったあの感じは、当たり前だが、コウイチへの想いに狂っている余裕の無いタツヤには、無い。

とまぁ、タツヤと竜也をぼんやりと比較しながら見ていたら、なんと最後のカーテンコールで、光一君が、上田君にコメントを求めてくれた。

神様女神様光一様、あぁ感謝。罪の意識とショーへの強い想いを抱いたタツヤとは一転。軽い口調ながら、爽やかにコメントを残す上田竜也。はぁ、最高でした〜!

 

エンタメに燃え、上田君とKAT-TUNへの扉を叩くきっかけとなった、大好きな大好きなShock。私の大好きなショーがそこには沢山詰まっていました。ありがとう、Shock。ありがとう、光一君。

 

また、次のShockを楽しみにしています。

次の相手役は誰かな!Jr.は誰かな!

 

(2008のShockを観たら、大倉君が出ていて、

びっくりしました!!

 

担当

頓挫してたフロムの「愛するということ」、を読んでいて

「誰かを愛するというのは、たんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である。」

とあって、あぁ、全ての担当を持つヲタクに言えるなぁ、と思った。

 

担当を決めるまでに半年近く掛ける人もいる、担当を決めない人もいる。

「担当」不思議な言葉だ。確か1.2ヶ月前、担当とはなんぞや、という話を何人かとしていた。

それだけ、ヲタクにとって、「担当」という言葉は大きいものである。

同担拒否と言う言葉が存在する通り、割と「担当」と言う言葉は、何かを好きである「ファン」よりも、更に一歩踏み込んだ、特定の誰かに愛を誓う様な、そんな言葉な気がする。

事実私も閑也坦として、という言葉を使うし、逆に閑也坦のくせに案外誰でも好きなんですね、と言われたり、閑也担としてもっとこうしてください、と言われたりもする。

ちょっと窮屈だよ、おい。と言いたくなる事もあるが、それはつまり、それだけヲタク達が担当という言葉に、一定程度の愛や忠誠心というものを前提にして捉えてるからなんだろうな、と思う。