もふさんの奮闘記

書いてみた。

The Show - いつから君はそこへ

歌詞を見て、はっと気付いたのです。The Showは夢ハリのアンサーソングだと。夢ハリの延長にある世界だと。

夢ハリを初めて聴いた時、とてつもなく少年・青年、汗、人間を感じた。

対して今日、初めてThe Showを聴いて、何かこの曲の中で舞うトラジャは、人間離れした世界観を感じた。

衣装のファーが感じさせる動物感。手先足先から動かすのでは無く、肘膝から吊られてる様な動き。頭を上げる時も床を潜っていく。

動物の様な。人形の様な。怪しく可愛くかっこよく蠢く"何か"達が、時たまその輪郭からぱっと立ち上がり、こっちを見て言うじゃないか。「さぁ、おいで、光の渦へと。」と。

 

可愛いもかっこいいも正統派もある。だけどなんだか不思議な踊りをするこのThe Show。なんだか分かんないけど沸いてしまうこの曲は、なかなか形容し難かった。

 

歌詞を見た。ハッと気付く。

 

私、死ぬ程夢ハリが好きなんです。でもね、白状すると、「掴み取れ駆け上がれ」を体現してる間は、ステージに行き"たい"人達なんだろうと。初めて聞いた時の感想。

 

知ってはいた。

夢ハリ、DWM、トキメキ、ハピグル。キラキラ。可愛い。楽しい。だけでなく、

Lock Lock、Volcano、Get Aliveという強い意志の変遷を。でもそれらも、"たい"の曲だった。

 

「おいで。」呼ばれた。

 

あぁ、遂にトラジャは、そっち側に辿り着いたんだね。

 

あぁそうか、なら、一緒に死ぬ迄、タップで踊り明かそうよ。

 

("デビューしたみたいな"と感じるのは、なんとなく歌詞・名実共に新境地に辿り着いたからかな、と思ったよ。というのを、ちょっと書きたい感じで書いてみました。

 

定点が公開されました。皆さん死ぬほど見てください。

 

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夢ハリ

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