+81 という刺激
+81を経て、自分自身の中でのトラジャへの向き合い方に変化が出てきたな、と思ったので書きます。その変化を書く上で (単純に整理をしたいというのもあり) ダンスが好きな理由を先に書いています。
ダンスが好きな理由
前提
まず大前提として、私は本当にダンスが上手くない。
バレエも歴だけは長いが、少人数のお教室でほぼ身内だったから経験を踏ませてもらえただけで、本当に決して上手く無い。
果たして正しく身体を使えたことはあったのか、と言われると自信はない。O脚だし、身長低いし、手脚首短いし、反り腰だし。運動神経も振り覚えも悪い。勿論必死で食らい付いて練習はしてきたが。
だけど、どうやら踊る事は3歳よりも前から好きだったみたいだ。スーパーで音楽にノる私を見て、母親はバレエ教室に手を引いて行ったらしい。
バレエを経て得たもの
元々小さい頃は、兎にも角にも、身体もオツムも弱かった。
そんな私は、身体を動かす=バレエだった。今になっても基本的にダンス以外で身体を動かす事は無い。
(飲み歩くのも出掛けるのも買い物も好きだが、ダンス以外で身体を動かさない人です。アウトドア派、インドア派どちらにも分類出来ない&スポーツマンと話がめっきり合わなくて昔から困ってます。)(いらない情報
身体を動かすと気持ちが良いし、ご飯が沢山食べられるようになったし、嫌でも振付は覚えざるを得なかった。
基本下手くそなので、レッスン前は緊張と憂鬱な面持ちなのだが、バーレッスンで自分の身体と向き合ったり、前のレッスンより少しでも身体が引き上げられたり、足が上がったり、高く跳べたり、軸を立てて回れたりするととても嬉しい。自分が優雅な振る舞いが出来ている感覚や、役について調べる時間も楽しい。
バレエを経て得た喜びは、能力面や感覚だけでは無い。
兎に角身体的にも精神的にもしんどい練習期間を経た後の本番。
練習ではあまり交流のなかった生徒との交流や、保護者達や応援に来てくれるお教室の先生からの激励。ステージ上、ステージ裏にいる全ての人が、本番を迎えるまでの苦労を分かち合い、感動するアドレナリン。
何回ものバレエの発表会を経て、何かに向けて努力して、沢山の人と一つの物事を作り上げる素晴らしさを学んだ。
大学入学後のジャズダンスも基本的には変わらない。そして今回の公演も。
Travis Japan
これまで
自担に惚れたり
親友に出会ったり
縋ったり
一緒に気を沈めたり
エンタメをキャリアとして思い詰めたり
応援してきた事実を踏まえて、更に応援したくなったり
素敵な仕事や、自担からの言葉に泣いたり
まだ2年弱と、ジャニヲタ歴驚く程短いのに (短い故?) 、持ち前の熱量、コロナ禍 & 心身のダメージを経て、濃すぎるヲタクライフをエンジョイしてきました。トラジャについては、ここまでが序文。(情報量が多い(いつも
+81を経て
とまぁ、色んな角度(?)から自軍、自担へ熱過ぎる想いを注いできたのですが、+81が日常の今、Travis Japanとの向き合い方にまた新たな一面が加わった気がします。
正確に言うと、Travis Japanとの出会い、夢ハリへのファーストインプレッションの時の感覚に戻ってきたかのよう。
私は大体、沼落ちについて、夢ハリの歌詞 + ROTが、ダンスをガムシャラに頑張っていた自分に刺さったから、と話していました。
だけど、とっても大事な事がいつの間に抜け落ちていた。
歌詞に着目したのも、ROTまで見たのも、ひとえに夢ハリのトラジャのダンスが激烈に上手いからである。(どの部分に感動したかは、沼落ちブログにも書いてるね。
どちらかと言うと共感にばかりフォーカスしていたのだが、紛れもなく第一印象はダンススキルの高さへの驚きだった。
(共感ばかりフォーカスしていて、ダンス歴長いとなるとまるで私がめちゃくちゃダンス上手みたいじゃんね。
そして話は+81と共に生きる今に戻るのだが、食い入る様に繰り返し動画を見る様は、夢ハリを初めて見たあの時と、+81の動画の数々を見る時と同じなのである。
ただダンスが上手いからめちゃくちゃ見てしまう。それは単純にダンスが上手い=カッコいい、と言う単なる憧れ。
トラジャの歴史も、ジャニーズJr.とは何なのかも知らなかった時と同じ感覚で、
ただひたすらカッコイイから。自分が出来ない。出来たことがない。喉から手が出る様なカッコいい身体の使い方をするから。無限に見てしまう。
再生回数だとか、応援したい気持ちだとか、そんなの全て忘れて、無我夢中になって見てしまう。
トラジャ担としての濃すぎる1年半で積もりに積もった、様々な感情さえも忘却の彼方に飛んでいってしまうのだ。
それは、恐らく彼らが踊っているのが、私が4年弱青春を捧げてきたジャズダンスだからである。
初見は大好きなトラジャが、ジャズを踊っていることに狂喜したが、
当たり前過ぎる事に、鈍っていて、ただでさえダンスが上手では無い私は、ただただ指を咥えて黙って何回も見るしか無いのである。
完敗だ。
ダンス公演後の、ただでさえ、皆で作り上げるステージへの熱、達成感と悔しさと、もうダンスに対する熱がグルグル渦巻く中で
大好きな自軍による自ジャンルパフォーマンスというカンフルショット。
酷である。
熱々な状態で踊ってみても、全く彼らみたいには踊れない。だから、社会人歴も長くなってきたと言うのに、鞭打って身体作りから始めないといけないのだ。(喫緊の自身の踊りの課題は背中の硬さ。解消の為、バレエレッスンに行ってくる、、、
あぁ酷だ。あぁ本当に幸せだ。泣きそうである。
憧れは時に人を突き動かす。トラジャは今、憧れのダンサーだ。
(進捗) カイトでひっさびさにスロージャズを踊ってみて、スローこんな難しかったっけ??スロー久々だし、振り数少な過ぎるが故の難しさだしな、仕方ない、、、
と言い訳してたのに、ファンタスティポという比較的標準的なテンポのジャズが出てきたので、もう何も言い訳が出来なくなってしまった。
こっちの方がまだいける?と思ったけど、どう考えても細やかなフリだ、、、練習するしかない、、、