もふさんの奮闘記

書いてみた。

大掃除

12月も結果的に足掻きまくりました。

確か年明け今年はやってやろうの気持ちで一杯だった。部署も異動するし。

 

ただ、折れて、何もできなかった事に焦って懸命に足掻いた12月だった。

 

今年学んだ事。人は弱いという事。気合いではなんとかならない。ウイルスや経済や人間関係の大きな渦の中で、ころっと折れてしまう。時には死んでしまう。

 

母は強い。女は強い。そんな事は全くなくて、人である以上皆弱い。そして多分人間関係というのは、自分の弱さ、他人の弱さと共存していく事だと思った。

 

弱さと共存していくのは難しい。自分自身の弱さは困難な状況に出会わないとなかなか気づけないし、他人の弱さを受け止めるには、自分自身に余裕が必要だ。

 

そして本当の意味での他人の弱さなんか分からなくて、その人と目線の高さを合わせようとして初めて少し気付くことができる。そして目線の高さを合わせる事は年齢や環境が離れる程難しい。

 

多分その人の言ってる事だけを聞いていては分からない。その人のおかれていた環境について知り、沢山のバックグラウンドを共有して初めて、近くにまで腰を下ろしたり、背伸びしたりする事ができる。

 

一緒にいるだけではお互いの考えなぞ分からないし、出会ってまもない人間がお互いの頭の中を打ち明けあったところで、その人の概要さえ掴めないものなのだ。

 

あなたは〜な人だよね、カウンセリングでなければ、10年来の付き合いでなければ、大体間違っているものである。