もふさんの奮闘記

書いてみた。

オリンピックの夏、新たな感動へ

オリンピックの夏

池江選手や、阿部兄妹。サッカー、ソフトボール、バレーボール、フェンシング、バスケ、その他数多の競技に、腹の底から"頑張れ"を叫び、勇姿に感動し、結果に泣き笑い、その興奮を分かち合う生活はアツい。夏だ。

でもそのアツさ、4年に1度だと個人的には少し寂しい。オリンピック後も競技は続く。4年に1度だからの感動。

初の競技に最年少がメダルを勝ち取る歴史的偉業や、兄妹の堅い絆に並ぶとは言わない。そもそも感動なんて、人によって違う。

でも、きっと涙してしまうような感動に行き着くのは、その一瞬の勇姿が、血の滲むような努力と、困難に打ち克つ強い想いを想起させるからではないか。

誰しも皆、現在進行形で被害を被るコロナウイルス。人それぞれ程度の差はあれど、皆苦労した。だからこそ、そのような状況に屈さず、描く一瞬にひどく心を動かされるのだろう。

オリンピック終了後、その競技を応援し続ける者、余韻に浸る為に録画を見返す者、普段心血を注ぐ趣味に全力投球しに戻る者、様々だろう。でもそんな時に頭の片隅にでも思い出して欲しい。

エンタメ界にも、その感動、あるよ。と。

芸術の秋

緊急事態宣言下、足を運び辛いかもしれない。でも、足を運ばなくともできる応援の仕方は沢山ある。

オリンピックの夏の次に来るのは芸術の秋だ。

各劇団や劇場、グループがアップしている動画を観て、楽しむ事が応援に繋がる。通常1万円近いバレエ公演が、YouTube配信を行われたこともあった。

エンタメは芸術は"高い"というイメージがあるかもしれない。しかしながら、今、無料で楽しめるコンテンツは確実に前より増えている。

バレエでもオペラでもダンスでもアイドルでもお笑いでも何でも良い。まずは、YouTubeInstagramに検索の文字を打ち込んでみるのはいかがか。(残念ながら劇場ものは、地上波でフルで放送することがまず無いので、検索というアクションが必要になってしまうのだが、、、

各劇場は万全の感染対策を行なっている。

大きな声では言えないが、気を付けて観に行くのはよいだろう。フェイスシールド×マスク×消毒液の万全装備なら、ペンライトを持って応援できる場もある。

このご時世、単身で乗り込むことは難しいと思うので、手練れの友人にでも教えてもらうと良い。きっと楽しみを損なわずに、感染症対策もバッチリな参戦方法を教えてくれるだろう。

大丈夫。オリンピックが終わっても、興奮の無い季節はやって来ない。嬉しく無いニュースばかりだが、ステージ上で描かれる景色に心を奪われよう。

じゃあ何を見るのか

コロナウイルスと戦いながら、世界を目指す7人組がいる。Travis Japanだ。

1994年最年長川島如恵留は、劇団四季 ライオンキングのヤングシンバ役を務めた実力者で現在もパラリンピック関連のNHKの番組やクイズ番組で多数活躍中だが、彼の所属するグループTravis Japanは圧倒的なパフォーマンススキル、根強い人気がありながら、まだデビューを果たせていない。

2012年にグループが結成されて9年。メンバーの離脱、後輩グループのデビュー等、決して平坦な道ではなかった。2年前のとある事件を機に、あと一歩のところでこの9年の歴史が途切れてしまうところだった。

この夏、また新たに後輩グループのデビューが決まったが、今のTravis Japanは2年前と違う。今はただデビュー、そして世界。前だけを見ている。

1度パフォーマンスを観てみて欲しい。YouTubeを通じて容易く見られる彼らのパフォーマンスからは、画面を超えて壮大なスケールで、目に音に畳み掛けてくるだろう。

youtu.be

彼らのパフォーマンスに1mmでも興味を持った方は、直前ではあるが、今日、7/31 23:30からBSフジで放送される Travis Japan × PIKOTARO を見て欲しい。

6時間と限られた時間の中で、世界的音楽プロデューサーに与えられる楽曲を元に作り上げる作品のレベルの高さ、真剣に取り組む姿には、確実や、心を動かされるだろう。

今日が難しければ、7/30 からAmazon Primeにて放送中のRIDE ON TIME エピソード13〜16 (Travis Japan回) を見て欲しい。

様々な過去、己の葛藤と闘いながら、感動と興奮を届けるエンターテイメントに傾倒する姿を是非見て欲しい。

www.amazon.co.jp

ダンス経験者は勿論、何かに全力に取り組んだ経験のある人は皆、刺さる筈だ。

まだ見つかっていない、7人の世界的パフォーマーの卵。Travis Japan

日々の生活の中で、"何か"に熱く心を燃やしたい方に、心の底からお勧めする。少しでも頭の片隅に置いておいて。

気が向いたら、彼らの紡ぎ出す夢のようなパフォーマンス、あたたかいコミュニケーションに、酔いしれよう。