もふさんの奮闘記

書いてみた。

帝劇に行きたかった人の 3回目のEndless SHOCK鑑賞 in 帝劇

▪︎お待たせしましたァ帝劇ぃいいい

(前略) 念願の帝劇です。前回悔しさのあまり、歯を食いしばって、喉から手が出る程欲しい「帝・国・劇・場」の4文字を尻目に、映画館に吸い込まれていった私ですが、1週間後に無事に足を運びました。本当にご縁に感謝。

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燦然と輝く、東宝の文字。ここで、私が頭を上げられないリストに東宝という存在が追加されました。あぁ、まぶし。

(普段写真載せるとサムネの文字が消えちゃうので、載せないんだけど、嬉しすぎたから載せちゃう。この写真撮った時は嬉し過ぎて吐きそうでした。(いら情)

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昔から眺めてましたよ。SHOCK×帝劇。ええ。あぁ、嬉しい。(爆発しすぎ)

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パシャリ。嬉しさで崩壊してる顔面をマスクの下に潜ませながら、まるで私こんな事では、喜びませんわ、と涼しげな顔をしているつもりで入場しました。

 

▪︎座席位置

虎者、両国花綿闘士と3回目の最後列真ん中。ここが私の立ち位置ですか?(今生きだけは、前から8列目だった。友人に謝々。) 

最初に出てくる光一君を美波里さんと間違える位には、豆粒だったんだけど。(どうかしてる。(事前知識無くて、2020と同じかと思ったんだ。許して。

結果的には劇中も全体を立体的に見渡せて、舞台装置の動きや、スポットライトの光源の位置も確認出来たからとても良かった。

ただやはり、今回の二大目的のうちの一つが、椿きゅんのご尊顔を眺める事だったから、最初はあまりの可愛さに全ての集中力を奪われてしまった。

冒頭シーンの感想が、2020と違うんか!椿君可愛い!バミリ目立つな!椿君可愛い!バミリ私だったら照明反射しない色にするのにな!椿君可愛い!だったのは、本当しょうもない。ヲタクだから、許してちょんまげ。

(後にバミリは一切気にならなくなったので、バミリが気になったのは、双眼鏡でつばきゅんを追い過ぎた私のせい。反省。) (虎者の時も自軍及び自担の生存確認で冒頭の記憶が無い。駄目だ。

 

▪︎帝劇 - 一流のハコ

死ぬ程お恥ずかしながら、実は初帝劇でして(普段エンタメエンタメ言っておきながら、自害したいレベルで恥ずかしいんですが、恥は晒して生きていきます。大口は叩いて生きてきます。でも、皆叩かないで!!(切実

勝手に兎に角豪華な小さい劇場かと思っていたが、大きかった。スポットライトも二階席の上センター(?)から出るので、最後列から見ると光の筋が舞台へ向かって刺さっていて、それだけで感動した。

1番好きだったのは、天井に凹凸がある事。光を当てただけで、幻想的な天井の出来上がり。

よく、ホール等は音楽の反響に力を入れているイメージだったり、江東区ティアラこうとう等(よく行ってたので)は、上からシャンデリアが下がっていたりしたので、初めての体験だった気がする。

見た目の豪華さというよりも、光の演出に天井の構造が寄与するんだ!とめちゃめちゃ感動した。

 

▪︎客層

私の列は確か横空席無し、の5人並びだった記憶。最後列と言えど、後ろに空席が三列位あった様な?私の列の5人は全員1人で来ていたので、凄く新鮮な気持ちになった。

私にとって劇場は、友達や家族と一緒に行く場所だったので、(とは言え両国花綿闘士と今回は1人で行った) 開演前も誰一人喋らないその列は不思議な空間だったし、5人が1人でも集中して観に行きたい、と思って足を運んだんだ、と思ったら、神聖な気持ちになった。

私と同じ様なヲタクかな?と思ったら、左の人は偶に双眼鏡に手に掛けていたけど、右の人は持ってさえおらず(忘れたのかもしれないが)、純粋に演者目的ではなく、SHOCKという演目を観にきているんだな、と思った。

これは最近エンタメ好きの知人達と議論になるのだけど、そうだな、と思った。

 

▪︎オーケストラの位置

オーケストラ、ピッチじゃなくて、舞台上なんだね!これっていつもなのかしら?

よく見れてないんだけど、ピッチを潰して客席にはしてなさそうだった。Thrillerの曲(いい加減曲名覚えろ。(Dead or Aliveだわ。サビでめっちゃ言ってたわ() で、ダンサーさん達が最後ピッチに吸い込まれてた。(飛び降りてた。

 

▪︎演出 - 映画との比較

スピンオフ形式だから?、映画で感じた程詰まった大道具、セット等は無く、かなりシンプルな作りだった気がする。階段の段数も少なく感じたから、来週末映画観に行く時に比較しよう。

タツヤソロのバックのポールダンサーがいなかったのは、しゅんっとなってしまった。好きなセットだから。後はONE DAYのバルコニーに光るoff broadwayの文字も無かった気がする。ちょっと寂しい。

 

▪︎照明・大道具・映像

紗幕、こんなに使うんだ!と言う程紗幕をこれまでに見た事無い位使っていたのが、印象的だった。映像を投影するのにもかなり使っていた。

映像や光の表現は主に3段階ある様に感じた。

最小限は、オーケストラの背景の上部。通常のシーンかな。劇中劇は一段階大きくして、2本の縦長い板を両端に配置して、両脇にも光を。フィナーレ等、劇中劇ではなく、SHOCKとしてのショーでは、舞台の壁の淵の照明も付けて、最大限の眩い光を。

(言葉だと上手く表現出来ないな。イラスト書こうと思ったけど、スマホアプリでは、四角が書けなかったから諦めた()

そんな、記憶がある。最後の方で気が付いたので、定かでは無い。もう一回確かめたい。

兎にも角にも立体的に演出されていた事は確かで、特に縦の板は、映像が投影されたり、扉として使われたり(そんな記憶がある)、光の一部となったり、変幻自在であった。

今生きでも盾長の板の様な棒の様なオブジェみたいなものが、舞台装置として活躍しており、舞台の上でシンプルに空間を演出する上で、シンプルな縦長の立体物が果たす役割は大きいと改めて感じた。演出面白い。

また、映像一つとっても、紗幕に投影、オケ背後のLED、縦長に投影等、投影とLEDの表現、また投影場所等、様々な組み合わせがあって面白かった。

 

▪︎カンパニー

SHOCKの初回があまりにも感動したものだから、元劇団四季のヲタクの先輩にも見て頂き、感想を貰ったのだが、ステージ上人多いよね。対して、スポットライトの当たるのはジャニーズだよね。という話があった。

2回目の鑑賞記録の際に、人数が多い故に、スポットライトが当たる人物以外にも同じ空間にいる人達がいて、例えばNew Yorkの街角のシーンだったら、New Yorkらしさが、その人達によって演出されてるね、という事を書いた。パリのアメリカ人の最後の大ダンスシーンを見て頂ければ、言いたい事が分かると思う。

今回上から俯瞰して観ていて思ったのは、割と一人一人の息遣いが聞こえるミュージカルカンパニーというよりかは、バレエカンパニーに近いカンパニーだと感じた。

バレエには絶対的な主役(プリンシパル)がいて、その友人役など主役の次に目立つ人物達(ソリスト)、その他群舞をするダンサー(コールド)がいる。プリンシパルは勿論光一、ソリストはその他ジャニーズ、コールドはその他カンパニーメンバー。SOLITARY、Higher、最後の滝沢歌舞伎組曲みたいな曲(ごめん曲名わからない。黒金の忍者みたいな衣装で、最後膝ついて終わるやつ。変面とかの前の曲)で、それを感じた。

光一様が圧倒的トップだった。(マツの膝が浮いてて、アキレス腱硬いんだな、可愛いな、となった (ただ膝が痛かったり、バランス崩したのかもしれないけど

 

▪︎太鼓

めっちゃよかった。和太鼓の音がとても良い。舞台上では無く、舞台両脇で叩いていた。最初席に着いた時に、なんでこんな派手なパーカスが舞台横に?と思ったけど、そうだった。太鼓の演出あったわ、となった。

光一様と上田君が円形に並んだ太鼓を叩くのは相変わらず最高だった。ただ、光一様のフライングが少なく、フライングコウイチを見上げながら叩くタツヤ、の構図が見られなかったのは少し寂しかった。

大好きなNEW YORKのシーンが無かったから、直さんとの出会のシーン。つばきゅんがドラムの前に躍り出るシーン。伝説の黄色スーツ。大好きなWEST SIDE風の構図が見られなくて残念だったのだけど、最後カーテンコールで直さんがドラムを叩いてたのが超超超超格好良かった。世界レベルのドラマーなんだろうな、と思った。書きながら、なんとなく小学生の時に韓国で見たナントを思い出した。あれも、好きだった。

 

▪︎スピンオフ形式

ここまで、ばーっと舞台の事について書いてしまって、漸くストーリー。結論から言うととても好きだった。スピンオフになっているのを知らなかったから、最初のシーンで驚いたのだけど、映画では兎に角要素の多さで気圧されて頭が回らなかった登場人物の心中が落ち着いて聞けたのがとても良かった。

初めての人からした分かりやすさという意味では、映像や説明があるとは言え、ハードルが上がったものだったけれども、劇としては、こっちの方が好きかもしれない。

タツヤとオーナーの関係性、コシオカのコウイチに対する思い、マツのタツヤへの思い、どれ一つとっても、とても良かった。純粋な演技がすっと心に染み込んだ。

何よりも恐れていたShow must go onへの執着を、死後顧みるコウイチがいて、とても安心した。Show must go onの為なら死んでも構わないって光一君本当に思ってそうで怖かったから、そうじゃないって言う台詞を入れてくれて安堵した。

 

▪︎構成

光一君の死後3年後と言う事で、実質今回は上田君の登場シーンがかなり多かったかな、と感じました。死後3年後の現在と、当時の回顧シーン。NEW YORKの街角のシーンはバッサリカットされ、ジャパネスク等重要なシーンが映像を背景に、登場人物の心情を台詞で表現する(なんかトラジャの涙副音声解説を思い出しました。)、シェイクスピアのシーンは上田君の悪夢を見ました〜的な台詞で集約されていた。あれも迫力あるから出来れば生で観たかった。オーナーとコウイチの曲は大好きだったから観れて安心した。あの曲マジ好き。

 

▪︎上田様について

ついにこの人上田様だけで章を設けましたよ。終わりだな。(そうです。期近にLIVEがあるのがいけないんだヨ。やばいよ、誰か止めてよ(フリ

ここからはいつも通りただのヲタクです。

やっぱり竜也様から。(お目当てのつばきゅんについては冒頭で五月蝿いくらい話したしね。) 私本当に竜也様が40手前なの信じて無かったんですけど、観て納得した。あぁここまでキャリアを重ねてきた人の輝き、パフォーマンスの偉大さ、だな、と。生で拝まなきゃ。(タツヤソロ見て)ライブ行かなきゃ、と。光一様も輝いてた。なんか光一様は凄過ぎてチョットヨクワカラナイアルネ。って感じです。言語化放棄ごめん。でも本当にただ凄かったんだ。セットは映画よりシンプルだったけど、お二人がソロで立つステージのカロリーは映画なんかと比べ物にならなかった、、、

タツヤ様は冒頭のシーンで箱にうつ伏せで乗って袖に運ばれていったのですが、危うく、あ"ガワイイと声を出しそうになりました。理性のあるヲタクで良かったな?カワイイのも大概にしろよ?となりました。(嘘です。ずっと可愛くいてください。

バルコニーのシーンでマツと一緒に滑ってて、(正直聞き逃した)2人で照れながら退散してたのですが、可愛すぎて2人纏めて食べました。ご馳走様でした。

ビバ様に間違えて指輪を差し出すシーンでは、ビバちゃんのグラビアではなく、セーラームーンだっけ?何かのアニメになってました。前半、正直かなりのシーンがカットされてたから、後半の方が見応えあったのだけど、振り返ってみると、こうして遊び心が聞いてて、可愛かったわ。

 

▪︎ジャニーズキャスト

テ・ラ・ニ・シ様ですが、SOLITARYのテラニシ様女性と組むんですが、色気に呑まれました。はぁ。映画では、ガーデンシアターの時のシルバー衣装推しだったんですが、あの方はバツグンにスタイルが良いから、シンプルな黒スーツが1番似合った。勿論higherも最高でした。

コシオカ君、、、何?可愛いのだが??となった。後ろ姿正直湊きゅんと区別つかなかった。(目が馬鹿) お顔可愛いし、肩幅狭いのよ。冒頭のフライング無かったので、油断してたら終盤のフライングのフック見逃した。悔しい。

マツ、、、カッコいい。。。前髪も襟足もぱっつんだった気がするのは気の所為?顔が四角くて、タイプでした。色が白いのかファンデ塗りすぎなのか、めっちゃ白い印象。テラに負けず脚長。

ふぉ〜ゆ〜の2人は劇中では、テラコシオカ組、マツ率いる若者組で分かれる事が多いのだけど、カーテンコールは一緒に出てくるんだよね。ビバ様が2人を両脇に抱えるんだけど、なんかそれがめちゃめちゃ良いのよ。ふぉ〜ゆ〜的な繋がりを感じて、ヲタク的にはとても嬉しい。

つばみなは、だいぶ髪が伸びててワンレン。美容院行く暇が無いのかな?となった、可愛い。湊君は正直ただの天使でした。(いつも言ってる。)勿論映像で見るより、ちゅるちゅるだった。(なんだそのキモチワルイ表現は。

椿君について、一つ良いですか。(既に一つどころじゃない。) いやぁめっちゃ良かった。1回目のレポで松松は胸で上を見る人達と書いたんだけど、椿君もそうだと思っていて。まぁ具体的には、最後のお辞儀の時、椿君だけ二階席見てたの。目は合ってないのに合ってる様な。単純に嬉しいのもそうなんだけど、最後のお辞儀さえもハコの大きさを意識してるというのは、これからアリーナや、いつかドームに立つ時に、めちゃめちゃ大事だな、と思って。凄く椿君の未来に改めて期待しました。勿論舞台上では、光一君、上田君、その他ジャニーズ、また、キャストで、それぞれ段階的にオーラの大きさに違いがあったんですけど、いつしか、椿君もスターになってね。スターになれるよ。

 

ここまでは1日経って落ち着いて書きました。(本当は昨日書きたかったけど、体力の限界で延期したけど、落ち着いて書いた方が絶対良いな?

以下、興奮さまやらぬうちに書いた文章を。

 

▪︎アイドルとスターと

デビュー組、生で初めて見たんですよ。勿論デビュー組って名前で呼ぶのは烏滸がましいレジェンド光一君と、キャリアを積んだ上田君。輝いているという言葉で形容できない。もう、光一君は"神"そのものだった。はぁ。

Jr.担として、トラジャのパフォーマンスから入った身として、割と頭のどこかで疑問に感じていて。Jr.はデビューというヒリヒリしたものが掛かっている。私はアイドルは、人々が必死で応援して、尚且つその必死さにパワーを貰うものだと思っていた。

しかしながら、デビュー組は勿論Jr.に比して、露出は多いが、何がそう沢山の人を熱狂させるんだろうと。勿論デビュー組にもJr.時代からの長い歴史があって、露出も努力無くてはなし得なくて。その一つ一つの大きな仕事に対して、その一つ一つにファンは心を燃やしているのかな、と。それにしては、露出は多くて、多くの人は全ては追えないだろうし。そんな中でもドームを埋め、熱狂させるのは、コアなファンと、音楽体験という集団心理か?とさえ、思ってた。

全然違った。スターだった。よくドル誌に載ってる、最近では耳慣れない言葉、"スター"そのものだった。

 

文章から興奮が伝わりますね。

昨日観賞後あまりのジャニーズの放つオーラの輝きが凄くてめっちゃ落ち込んだんですよ。

今エンタメに関わりたいと思っているので、私こんな凄い人に関われないよ。と。

後は私はこんな眩ささえも知らず、ジャニヲタを自称して、何を今まで語っていたのか、と。

でも良いんです。この眩しさを知らなかったなりの興奮だったから、今まで比較的落ち着いてジャニーズと向き合えた。これから浴びていけば良い(現場に入る決意)と。

程なくして、やはりこの輝きだからこそ、関わりたいと強く思いましたね。

 

後は単純に今までなんとなく、クールジャパン以外の日本文化の輸出として、ジャニーズ、、、となっていたのですが、この眩さは海外に無い。今までの、、、って感情は誤ってた。この輝きやっぱ持っていきたい!と思いました。