1.経緯
2.何が面白みなのか
3.どんな人が見られるのか
4.コントロールしきれない面白さ
5.コントロールしている例
6.Club Houseと有名人
7.時間帯別の楽しみ方
8.操作面
9.まとめ
1.経緯
〜爆発的な広がり〜
1月5週目前半、ちらほらInstagramのストーリーで見掛けたClub House。一部の界隈でまた新しい流行りか...調べてみると招待制、ふぅん...意識高い方々が繋がる為にやってるんだ、私には関係ない、と思っていた2日間で、瞬く間に広がった。
〜本当に面白いの?〜
Club Houseのプロフィールが、ストーリーで流れていく日々。招待制であるが故、"招待してもらえた自慢だろ"と半ばいじけながら、"そんなに面白いのか?"と疑念を持つ。
"アクセスが限られてるから流行るんだ!"、"羨ましいと思う心理をうまく利用してるだけで、一般化したら、勢い収まる" 等、捻た事を思っていたが、何せやらないで文句言ってるのが一番恥ずかしい!
〜疑うならやってみよう!〜
こういう時は、スマートにやるより、なりふり構わない方が基本的に早く事が進むので、各SNSで招待を募る。DMやリプライを通じて届くのは、INVITATIONではなく、私も気になってるんだよね!の声。
結局招待枠を使っての招待ではなかったが、その時話していた友人に、電話帳登録経由で招待してもらった。私も同じ方法を使って現在複数の友人を招待しようと試みている。
2.何が面白みなのか
使い方を超簡単に分けると、① 話す ② 話すタイミングを伺って、飛び込んでいく ③ 傍聴する 3つの使い方に集約される。
このサービスの面白みは、この3つの使い方をする人が入り混じっていて、そして誰しもがこの3つの使い方を出来る事だと思う。
ラジオやYouTubeの様に一方的な受信に限られる訳ではない。配信サービスよりも簡単に不特定多数に発信者になれる。どこかの身内同士の会話に土足で踏み込む事が出来る。
3.どんな人が見られるのか
・ただ自分の知識意見趣味等を披露してる人
・同職種同士で話し意見交換をしてる人
・将来の顧客を探す人(占い師等)
・楽器レッスンしてる人
・ただ繋がっている人(寝かし付けママ)
・クレヨンしんちゃん(等キャラクター)の声真似をしている人だけの集団
・知らない人同士で話してる人
・身内で話してる人(リア友・同業・ヲタク)
・有名人と話すチャンスを狙う人
・ただルームを開いて誰か来るのを待つ人
・ただ聞いている人
4.コントロールしきれない面白さ
外に向けて発信してる人もいれば、身内で話してる人もいる。でもその状態はあくまで結果である。
同業者同士の意見交換を呼びかけてルームを立ち上げたとしても、結果的に人が集まらなければ、ルームを閉じるなり、一方的に情報発信をする事になるかもしれない。
全然違う職種の人が入ってきて、異業種交流、雑談会になるかもしれない。
この必ずしもコミュニケーションをコントロールし切れないところに、私は1番の面白みを感じた。
私自身も中学時代の同級生女3人で話していたら、いきなりそのうちの1人がついさっき知り合った男性が会話に入ってきて、うぉおおこれがClub Houseかぁあ、、、そしてコミュ力強い人は異次元!感を味わった。
5.コントロールに成功している例
勿論中には、意図したコミュニケーションに成功している人もいる。
がんがん飛び込んで、発言をして、フォロワーと影響力を増やし、ルームを立ち上げる度に集客に成功するClub House出のインフルエンサー。
また、有名人同士の雑談、あくまで一般人は傍聴の場合も、有名人コミュニティの中でのコントロールしきれない要素はあれど、有名人と一般人のボーダーという意味では意図された運用がなされる。
余談だが、昨日はイーロン・マスクが降臨し、波紋を読んでいた。毎週木曜にはClub House創業者がルームを開き、彼らから使い方をレクチャーしてもらえるらしい。
6.Club Houseと有名人
しかしながら、運用次第では、憧れの有名人と話す事が出来る機会でもある。ラジオの様にメールを出さなくとも、手をあげさえすれば、ルーム内のユーザーと話すよ、というスタンスであれば、誰でも自分の好きな芸能人とチャンスはあるのである。(余りにもルーム内の人数が多ければ難しいが)
これは例外だとは思うが()、昨日はkemio軍団のルームに入ったところ、ルーム内の一般人含め、8割マイメロのアイコンで、マイメロ語を喋ってた。そう、Club Houseなら推しとマイメロごっこができるのである()
それが、コメントを読まれる事が関の山の、インスタLIVEや配信と異なる事だろう。
(いずれ、ジャニーズもファンクラブ会員限定で同形式のコミュニケーションスタイルを取る気がする)
7. 時間帯別の楽しみ方
夕方〜朝、昼と使ってみて、時間帯によって使っている層が異なっている事に気付いた。従って楽しみ方も異なってくる。
・夕方
〜19時位までは仕事をされている方が多いので、作業系のルーム、また仕事に繋がる様なトークルームが多かった。
また、海外の深夜帯になるので、昨日ルームを開いたらアメリカにいる友人が話しに来てくれたのがこの時間だった。
・夜
20時位から割とバラエティに富んだルームが多く開かれていた印象。21時22時台は特に乱立。ルームを開いてユーザーを集めたい場合は、20時位から断続的に接触し、そのまま繋がる方が賢明だろう。
・深夜
割と芸能人が遅くまで話していたりして、面白かった。
・朝
日本人のルームは少なく、またあったとしても比較的穏やかで(朝だからね)、自分に向けられているものではないとしても、人さまのおはようが聞こえてくるのは良い気分だった。海外の夜にあたるので、英語のディスカッションを聞き流しながら在宅ワークをするのも乙。
・昼
恐らく在宅勤務であろう方々がお昼ご飯を食べながら雑談していた。こんな使い方もあるんだと思いながら、これを書いている。
8.操作面
友人とも話していたが、トークルームの名前で検索が掛けられる様になると便利だと思った。ゲーム名やアイドル名などで検索できる様になれば、より濃く面白い出会いも多いだろう。
海外ではClubと呼ばれる趣味嗜好で集まるグループがあり、Club名では検索が掛けられるとの事だが、まだClub機能を日本語では使う事は出来ないらしい。(先述のコミュ力お兄さんが仰ってた
また、トークルームはAll upcomingを選択すると開かれている(いた)トークルームが時系列に並ぶが、大体現在時刻の1時間前位開始のルームが頭に並ぶ事が多く、大抵の場合ルームが閉じられている事が多いので不便。
更に言うと、これから先どんなルームが開かれているか見るにもかなりスクロールしなくてはならないので、開催時間でも検索が掛けられると嬉しい。
因みにリアルタイムで開かれているルームは、カレンダーマークのAll upcomingではなく、アプリを開いた最初の画面、また、また、その下の🌏Exploreを押すと、見る事が出来る。
9.まとめ
サービスを触ってみる事が好きな身が、半日程度触ってみて、これだけの面白みがわかった。これからユーザー増加、はたまた衰退、もしくは特定の層への定着、どの様なみちを辿るか分からないが、まだまだ面白い発見があると期待している。
この、アーカイブが残らない、偶発的なコントロールしないコミュニケーション、面白いぞ、、、
そして何よりもシナリオのない話し声、今、その瞬間も自分と同じ様にスマホを持った人間がいるってだけで、この人恋しい期間、救われるわよね、、、
よかったら、繋がってください!
お喋りしましょ!
他にもClub House関連の記事二本書いたので、見てネ!
・臆病なりのClub House発信3つの楽しみ方
・【超適当】知り合いヲタク誘き寄せ作戦を編み出した in Club House
新しいモノ好き・時間が余ってる・夢中になるものが欲しい・友達が欲しいあなたに🐅