もふさんの奮闘記

書いてみた。

駄文遍歴

昔からよく書き殴っていた。

恐らくニトリで買った少し洒落たアンティーク調の学習机。に敷かれた保護用のソフトビニール。小学生の私はそこに抑えられない感情を、強く握りしめた鉛筆に込めて、吐き出していた。

 

あんた、何やってるの!の悲鳴と共に撤収されたそのソフトビニール。その後はスケジュール帳。嬉しかった事悔しかった事、描きたい模様、日記は書かないのに、月のページの小さな余白にびっしり書き込んでいた。

 

そんな陰鬱な子でしたワラ

 

SNS。周りの目があるから控えてたけど、それでもツイ廃だったし、Instagramのストーリーは常に複数件投稿されていて、投稿は長文だった。呆れながら読んだよ。長かったー。笑 と男友達に笑われながら。

 

流行り始めたnoteはやらなかった。何かお洒落な人がやっているイメージで、しっくりこなかった。それに考える余裕もなかった。

 

ジャニヲタを通じて再会したはてなブログ。こちらは一人語り感があって、若干暗くて居心地が良い。書きたいし、読んで貰いたいのに、これ見よがしの読んで貰いたい感は、何となく隠せている様に感じる、シンプル地味なUI。アウトデイティッド、流行らない感じが居心地が良い。

 

時間に余裕が出来て、考えたい事が出来て、書き始めたブログ。考えたい事なんか日々移ろう。

 

ただ、何に何を書いていても変わらない事は、誰かに見て貰いたいという事と、発信する事で思いも掛けない方向からリアクションが飛んでくる事を待ち望んでいる事だ。

 

幸にして、ナナメの角度から肩を叩かれる事も多い。振り返ればそこにいるのは、SNSで日々を眺めてはいるものの、最近連絡を取り合っていない旧友だ。関心を発信して、それに思い掛けない人に共感して貰い、旧交を温められるのは実に嬉しいし、楽しいし、面白い。